読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ついトレ

ついトレはいま話題のニュース、twitterトレンドなどから犬や猫、その他可愛い動物の情報を中心に紹介

MENU

一緒に成長した捨て犬だったポチとの思い出

わたしが小学生の時に犬を飼っていました。

私が学校帰りに捨てられているのを見つけ、家に連れて帰りました。 f:id:fxrepo:20160401195900j:plain

母親に、犬は飼えないと言われいたところに戻してきなさいと言われ一人で戻したら、後をついてきてしまいました。

とても小さい子犬でした。必死に追いかけてきました。私が走ればもうついてこれないと思いましたが、私にはそれは出来ませんでした。

両手で優しく抱えてもう一度家に連れて帰りました。家族に相談したら、飼っていいということになりました。本当に嬉しかったです。

ダンボールに毛布をしいてとりあえずそこに入れて育てることにしました。

学校に行く前には、行ってくるね、と声をかけました。

早く会いたくて学校が終わると走って帰ってきました。友達にも見せたりして、自分に妹ができたような気分になっていて、かなり浮かれていました。

とにかく嬉しかったのです。名前は、ポチと名付けました。ポチはすくすく育ち健康でした。一緒に公園に行き遊んだこともありました。

ボールを投げると喜んで走っていき大きな声で吠えていました。わたしが、中学生になると、ポチも共に成長しかなり大きくなりました。

一緒に散歩したり、話し掛けたりしました。ポチは、私が近付くとわざとゴロンとお腹を上に向けて横になり、尻尾を振り続けました。お腹を撫でて欲しいという合図でした。

部活から帰ってくると、自転車を置いてすぐポチの側に行き、お腹を撫でながら、私はポチに話しかけていました。部活の話や好きな人の話を真剣にしていました。

ポチとは兄弟のような、親友のような関係になりました。私が高校を卒業する頃、ポチが元気がないと母が言い、病院に連れて行き見てもらいました。

そこで言われたことは、もうポチの命は長くないということでした。私は沢山泣きました。毎日泣きました。ポチは、日に日に弱っていきました。

その弱った姿は、私は見るのがとても辛かったです。病院に連れて行きたいと母に伝えたら、連れていっても医者には何も出来ないと言われたそうです。

私はまた泣きました。ポチは苦しそうに呼吸をしていました。それから、1週間たった頃、母がポチはそろそろお迎えがくるから1人にしてあげようとい言い、毛布にくるんで裏庭に連れて行きました。

私は庭でポチと一緒にいました。母は、やめなさいと言いましたが、私はポチに近づいてくるハエを泣きながら追い払いました。

だんだんハエが増えてきて、ポチの呼吸も激しくなってきました。ポチは目を見開いたまま苦しそうにしていました。

私は大丈夫だよとありがとうと何回も繰り返し伝えましたがきっとポチには聞こえていなかったと思います。それくらい苦しそうでした。

ポチは、急に激しい呼吸をしたかと思うとぱたっと動かなくなりました。目は見開いたままでした。そっと目を閉じさせ、毛布をかけ、ずっとハエを追い払い続けていました。

涙が止まりませんでした。