読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ついトレ

ついトレはいま話題のニュース、twitterトレンドなどから犬や猫、その他可愛い動物の情報を中心に紹介

MENU

パピヨンは家族の絆を強めてくれたかけがえのない存在

思い出

小学校の入園プレゼントとして両親が飼ってくれたパピヨンのテンは妹のような存在でした。 f:id:fxrepo:20160420162327j:plain

幼稚園の頃から犬が欲しくてやっと飼ってもらえて嬉しかった記憶があります。

テンとはホームセンターで出会いました。父親は大型犬は怖いからダメだといって小型犬のコーナーへ連れていってくれたのです。

どの子もまだ小さくてコロコロと可愛く縫いぐるみのようでした。

そこに一匹だけ、保護犬といったかたちでガラスケースに入っている犬がいました。

その子がテンでした。テンはすでに3歳になっていてボランティアの方々との協力で飼い主を探しているとの事で無償で譲り受けたかたちになります。

テンは大きな耳をこちらに向けてキラキラまんまるの瞳で私を見つめていました。

どの子も可愛かったけれど、テンの印象が強すぎて私にはこの子しかいないと感じたのです。

テンはとても利口で、人間の言葉を理解しているようでした。

小学校4年の学芸会でなりたかった役に漏れてしまい落ち込んでいると静かに近づいてきて私の頬を舐め、テンがお気に入りにしていたゴムの骨のおもちゃを私にもってきてくれました。

テンはいつも私の足元にいました。踏まないように気をつけていましたがずっと居るので、たまに誤って踏んでしまうこともありました。

こちらが謝るとテンは、ピョンピョンと2回ほどジャンプしてそのあとお腹を見せてきます。

これは「許してあげるよ」と言ってくれていたのかなと勝手に解釈していました。

お散歩も大好きで夕方の散歩は毎日私と父と行っていました。テンは道で出会った他の犬に吠えることは一度もありませんでした。

とても友好的で子どもが歩いているとトコトコと近づいて撫でて欲しそうに身体を寄せていったり可愛い行動をします。

私立の中学を受験し、その合格発表までの間、家族はぴりぴりとした空気でした。

そこでテンは今までは父親や母親の足元にくっつくことは少なかったのですが、空気を察したのか私たち家族の一人一人にすりすりと足元に寄ってきたり甘えたりして場を和ませてくれました。

テンのお陰で私たち家族は和やかな空気を取り戻せました。

中学受験に成功し、学校が楽しくなりあまりテンにかまってあげられない日が続くと私の部屋のドアの前にゴムの骨やらボールやらマスコット人形やらテンの宝物を置いていくようになりました。

これに反省し、テンとの時間をつくり大切に過ごしました。

テンは私たちの大切な家族の一員であり絆を強めてくれたかけがえのない妹のような存在でした。

パピヨン [Blu-ray]

パピヨン [Blu-ray]